中央大学 理工学研究科 情報工学専攻 2025年8月実施 一般入試 問題I
Author
祭音Myyura (Based on 中央大学の公式解答例 refined with GPT 6 Astra)
Description
問題Iは必答。問題II〜Vのうち、2問を選んで解答すること。
問題I(全員解答すること)
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3次正方行列
A=422230205
について以下の問いに答えよ。
(1) 行列 A の固有値を求めよ。
(2) 直交行列 P を用いて行列 A を対角化せよ。行列 P も答えること。
(3) B2=A となる行列 B を求めよ。
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R を実数全体の集合とし、f:R→R を連続関数とする。任意の x,y∈R に対して
f(x)+f(y)=f(x+y)
が成り立つとき、以下の問いに答えよ。ただし f(1)=c である。解答には導出過程も記述すること。
(1) f(0) を求めよ。
(2) 自然数 n について、f(n) を求めよ。
(3) 自然数 m,n について、f(nm) を求めよ。
(4) 有理数 r について、f(r) を求めよ。
(5) 実数 x について、f(x) を求めよ。ただし、任意の実数 x について、n=1,2,… に対して
x−n1<rn<x+n1
をみたす有理数 rn が存在することを利用してよい。
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未知関数 y(x) に関する微分方程式
dxdy=ay−by2
について以下の問いに答えよ。ただし a,b は正の定数とする。
(1) u(x)=y−1(x) とおく。この変数変換により得られる微分方程式を記述せよ。
(2) (1) の微分方程式を u(x) について解き、dxdy=ay−by2 の一般解を求めよ。
题目描述
问题 I 必答。从问题 II~V 中选择两题作答。
问题 I(所有考生均须作答)
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对三阶方阵
A=422230205,
回答以下问题。
(1) 求矩阵 A 的特征值。
(2) 用正交矩阵 P 将矩阵 A 对角化,并给出 P。
(3) 求满足 B2=A 的矩阵 B。
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设 R 为全体实数的集合,f:R→R 为连续函数。对任意 x,y∈R,均有
f(x)+f(y)=f(x+y).
已知 f(1)=c,回答以下问题,并写出推导过程。
(1) 求 f(0)。
(2) 对自然数 n,求 f(n)。
(3) 对自然数 m,n,求 f(nm)。
(4) 对有理数 r,求 f(r)。
(5) 对实数 x,求 f(x)。可以使用以下事实:对任意实数 x 和每个 n=1,2,…,均存在有理数 rn 满足
x−n1<rn<x+n1.
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对未知函数 y(x) 的微分方程
dxdy=ay−by2,
回答以下问题,其中 a,b 为正常数。
(1) 令 u(x)=y−1(x),写出该变量代换后得到的微分方程。
(2) 解出 (1) 中的 u(x),并求原微分方程的一般解。
Kai
1. (1)
特性多項式は
det(λI−A)=(λ−4)(λ−3)(λ−5)−4(λ−5)−4(λ−3)=λ3−12λ2+39λ−28=(λ−1)(λ−4)(λ−7).
したがって固有値は 1,4,7 である。
1. (2)
それぞれの固有値に対応する単位固有ベクトルとして
v1=31−221,v4=31−1−22,v7=31212
を取れる。これらは互いに直交するので、
P=(v1 v4 v7)=31−221−1−22212
は直交行列であり、
PTAP=diag(1,4,7)
を満たす。
1. (3)
対角成分の平方根を取ればよい。例えば
B=Pdiag(1,2,7)PT
とすると、PTP=I より B2=Pdiag(1,4,7)PT=A である。成分表示では
B=916+4727−6+472712+7−6+27−6+47−6+279+47.
なお、対角成分をそれぞれ ±1,±2,±7 に置き換えたものも平方根となる。
2. (1)
x=y=0 とすれば 2f(0)=f(0) だから、f(0)=0。
2. (2)
加法性を繰り返し用いると
f(n)=f(n 個1+⋯+1)=nf(1)=nc.
2. (3)
加法性より nf(m/n)=f(m)=mc である。したがって
f(nm)=nmc.
2. (4)
f(t)+f(−t)=f(0)=0 より f(−t)=−f(t)。正の有理数には (3) を適用でき、負の有理数にはこの等式を使えるので、r=0 も含め
f(r)=cr(r∈Q).
2. (5)
問題文の有理数列は ∣rn−x∣<1/n を満たすから rn→x。f の連続性と (4) より
f(x)=n→∞limf(rn)=n→∞limcrn=cx.
実際、f(x)=cx は連続で、与えられた加法性と f(1)=c を満たす。
3. (1)
ここで y−1(x) は 1/y(x) を意味する。y=0 の区間で
u′=−y−2y′=−y−2(ay−by2)=−au+b.
したがって変換後の方程式は u′+au=b。
3. (2)
積分因子 eax を掛けると
(eaxu)′=beax,u=ab+Ce−ax.
よって非零解は
y(x)=b/a+Ce−ax1=b+Ke−axa
である。K=aC は任意の実定数で、分母が零にならない区間で考える。K=0 は定常解 y=a/b に当たる。また、変数変換で除いた y≡0 も原方程式の解である。
Reference