千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2024年8月実施 専門 B7
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
Banach 空間 ℓ1(N) のノルムを ∥x∥1=∑n=1∞∣xn∣ とし、任意の複素数列 a=(an) に対して
Ea={x∈ℓ1(N)∣∣xn∣≤∣an∣ for all n}
とする。
(1) a∈ℓ1 とする。Ea 内の点列 x(k) が x∈Ea に各点収束するなら、ℓ1 ノルムでも収束することを示せ。
(2) a∈ℓ1 なら Ea はコンパクトであることを示せ。(3) a∈/ℓ1 なら Ea はコンパクトでないことを示せ。
题目描述
在绝对可和复数列空间中,以给定数列各分量的绝对值作为逐项上界定义集合 Ea。(1) 当 a 可和时证明集合内的逐点收敛蕴含范数收敛。(2) 证明此时 Ea 紧。(3) 当 a 不可和时证明 Ea 不紧。
Kai
(1)
ε>0 に対し 2∑n>N∣an∣<ε/2 となる N を選ぶ。有限個の座標の収束から、十分大きな k について
∥x(k)−x∥1≤n=1∑N∣xn(k)−xn∣+2n>N∑∣an∣<ε.
(2)
Ea 内の任意の点列に対し、各座標は複素平面のコンパクトな閉円板 {∣z∣≤∣an∣} に属する。対角線論法によって全座標が収束する部分列をとれる。その極限 x は ∣xn∣≤∣an∣ を満たし、∑n∣xn∣≤∑n∣an∣<∞ なので x∈Ea。(1) よりこの部分列はノルム収束する。従って距離空間における点列コンパクト性から Ea はコンパクトである。
(3)
切断列 x(N)=(a1,…,aN,0,0,…) は Ea に属するが、
∥x(N)∥1=n=1∑N∣an∣⟶∞.
従って Ea は非有界であり、コンパクトでない。