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千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2024年8月実施 専門 B5

Author

祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)

Description

a>0a>0f(z)=eiaz/(zi)f(z)=e^{iaz}/(z-i) とする。R1,R2>1R_1,R_2>1 とし、R1,R1+i(R1+R2),R2+i(R1+R2),R2R_1,R_1+i(R_1+R_2),-R_2+i(R_1+R_2),-R_2 を頂点とする正方形の反時計回りの周を CC とする。

(1) Cf(z)dz\oint_C f(z)\,dz を求めよ。

(2) R1R_1 から R1+i(R1+R2)R_1+i(R_1+R_2) への線分を I1I_1 とする。R1R_1\to\infty のとき I1f(z)dz0\int_{I_1}f(z)\,dz\to0 を示せ。

(3) 広義積分 f(x)dx\int_{-\infty}^{\infty}f(x)\,dx の収束を示し、その値を求めよ。

题目描述

a>0,f(z)=eiaz/(zi)a>0,f(z)=e^{iaz}/(z-i),沿给定上半平面正方形逆时针积分。(1) 求闭路积分。(2) 证明右侧边积分随 R1R_1\to\infty 消失。(3) 证明实轴上的通常双侧广义积分收敛并求值。

Kai

(1)

内部にある唯一の極 z=iz=i の留数は eiai=eae^{iai}=e^{-a} である。ゆえに

Cf(z)dz=2πiea.\boxed{\oint_Cf(z)\,dz=2\pi i e^{-a}}.

(2)

L=R1+R2L=R_1+R_2z=R1+itz=R_1+it とおくと

I1f(z)dz0LeatR1dt1aR10.\left|\int_{I_1}f(z)\,dz\right| \le\int_0^L\frac{e^{-at}}{R_1}\,dt \le\frac1{aR_1}\longrightarrow0.

(3)

左辺の積分も同様に絶対値が 1/(aR2)1/(aR_2) 以下である。上辺では ziL1|z-i|\ge L-1 なので、絶対値は LeaL/(L1)0Le^{-aL}/(L-1)\to0。従って R1,R2R_1,R_2 を独立に無限大へ送ると

eiaxxidx=2πiea.\boxed{\int_{-\infty}^{\infty}\frac{e^{iax}}{x-i}\,dx=2\pi i e^{-a}}.

通常の広義収束は各半直線上の部分積分でも確認できる。

ABeiaxxidx=[eiaxia(xi)]AB+1iaABeiax(xi)2dx.\int_A^B\frac{e^{iax}}{x-i}\,dx =\left[\frac{e^{iax}}{ia(x-i)}\right]_A^B +\frac1{ia}\int_A^B\frac{e^{iax}}{(x-i)^2}\,dx.

境界項は無限遠で消え、最後の積分は絶対収束する。負の半直線も同様である。