千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2024年8月実施 専門 A3
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
(1) 距離空間 (X,d1) に対し d2(x,y)=d1(x,y)/(1+d1(x,y)) も距離であることを示せ。
(2) 恒等写像 (X,d1)→(X,d2) と (X,d2)→(X,d1) はそれぞれ連続か。
(3) コンパクト位相空間 Y の閉部分空間 F はコンパクトであることを示せ。
题目描述
(1) 证明将距离 d 换成 d/(1+d) 后仍是距离。(2) 判断两种距离空间之间两个方向的恒等映射是否连续。(3) 证明紧空间的闭子空间仍紧。
Kai
(1)
非負性、対称性、および d2(x,y)=0⟺x=y は明らかである。a,b≥0 について
1+a+ba+b≤1+aa+1+bb
であり、t/(1+t) は増加関数である。これを d1 の三角不等式に適用すると d2 の三角不等式を得る。
(2)
どちらも連続である。 一方は d2≤d1 より従う。逆方向について、任意の ε>0 に対し
d2(x,y)<1+εε⟹d1(x,y)<ε
となる。
(3)
F の相対開被覆を {Ui} とし、Ui=Vi∩F、Vi は Y の開集合と書く。{Vi}∪{Y∖F} は Y の開被覆なので有限部分被覆をもつ。それに対応する有限個の Ui が F を覆う。ゆえに F はコンパクトである。