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千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2024年8月実施 専門 A0

Author​

祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)

Description​

X,YX,Y を空でない集合、f:X→Yf:X\to Y を写像とする。補集合を上付きの cc で表す。

(1) g∘f=IXg\circ f=I_X となる g:Y→Xg:Y\to X が存在すれば、ff は単射であることを示せ。

(2) ff が単射ならば、任意の A1,A2⊂XA_1,A_2\subset X に対して f(A1∩A2c)=f(A1)∩f(A2)cf(A_1\cap A_2^c)=f(A_1)\cap f(A_2)^c を示せ。

(3) 任意の B1,B2⊂YB_1,B_2\subset Y に対して f−1(B1∩B2c)=f−1(B1)∩f−1(B2)cf^{-1}(B_1\cap B_2^c)=f^{-1}(B_1)\cap f^{-1}(B_2)^c を示せ。

(4) X=Y=NX=Y=\mathbb N のとき、(i) 全射だが単射でない写像、(ii) 単射だが全射でない写像の例を挙げよ。

题目描述​

设 f:X→Yf:X\to Y 为非空集合间映射,上标 cc 表示补集。(1) 证明存在左逆时 ff 单射。(2) 在单射条件下证明像保持差集。(3) 证明任意映射的原像保持差集。(4) 给出自然数集到自身的满而不单、单而不满的映射。

Kai​

(1)​

f(x)=f(x′)f(x)=f(x') ならば x=g(f(x))=g(f(x′))=x′x=g(f(x))=g(f(x'))=x' である。

(2)​

y=f(x)y=f(x)、x∈A1∖A2x\in A_1\setminus A_2 とする。もし y∈f(A2)y\in f(A_2) なら、単射性より x∈A2x\in A_2 となり矛盾する。よって左辺は右辺に含まれる。

逆に y∈f(A1)∖f(A2)y\in f(A_1)\setminus f(A_2) なら、y=f(x)y=f(x) となる x∈A1x\in A_1 が存在し、x∈A2x\in A_2 は不可能である。したがって右辺も左辺に含まれる。

(3)​

x∈f−1(B1∩B2c)  ⟺  f(x)∈B1 かつ f(x)∉B2  ⟺  x∈f−1(B1)∩f−1(B2)c.\begin{aligned} x\in f^{-1}(B_1\cap B_2^c) &\iff f(x)\in B_1\text{ かつ }f(x)\notin B_2\\ &\iff x\in f^{-1}(B_1)\cap f^{-1}(B_2)^c. \end{aligned}

(4)​

N={1,2,…}\mathbb N=\{1,2,\ldots\} とすれば、(i) f(n)=⌈n/2⌉f(n)=\lceil n/2\rceil、(ii) f(n)=n+1f(n)=n+1 が例である。前者は各値 kk を 2k−1,2k2k-1,2k でとり、後者は 11 を値にとらない。