千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2023年8月実施 専門 B10
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Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
(1) を奇素数、 を と互いに素な平方剰余とする。 の平方根が法 でちょうど二つあることを示せ。また ならば が平方根の一つであることを示せ。
(2) 相異なる奇素数 と に対し、 と互いに素な平方剰余の平方根は法 で四つあることを示せ。
(3) 関数 は (2) の平方根四つを返し、平方剰余でなければ を返すとする。 の多項式時間アルゴリズムが存在すれば、相異なる素数の積 を素因数分解する多項式時間アルゴリズムも存在することを示せ。
题目描述
(1) 证明奇素数模下非零平方剩余恰有两个平方根;当 时给出并验证根 。(2) 证明两个不同奇素数的积为模数时,可逆平方剩余恰有四个根。(3) 若能以多项式时间输出全部四根,证明可以以多项式时间分解这类模数。
Kai
(1)
一つの根を とすると、 は と同値である。 は体なので根は のみで、 が奇数だから相異なる。
また より Fermat の小定理から 。従って
(2)
法 のそれぞれで二つの根を独立に選べる。中国剰余定理によって各組が法 の一つの根に一意に対応するため、根は 個である。
(3)
として を計算する。四つの根のうち を一つ選ぶ。中国剰余定理により は一方の素数を法として 、他方を法として である。したがって
は のいずれか一方であり、。 と合わせて素因数分解を得る。根の列挙と Euclid の互除法は入力長 の多項式時間で実行できる。 が偶数の場合は先に因子 を取り出せばよい。