千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2023年8月実施 専門 A4
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
n∈N,0<p<1 とし、X∼Bi(n,p) は P(X=x)=(xn)px(1−p)n−x (x=0,…,n) を満たす。
(1) 二項分布の再生性を説明し、証明せよ。
(2) この母集団から大きさ N の標本を抽出したとき、標本平均の分布、期待値、分散を求めよ。
(3) m>0 とし、np=m を保ち n→∞,p→0 としたとき、(2) の標本平均の極限分布を求めよ。
题目描述
(1) 说明并证明二项分布的可加性。(2) 从 Bi(n,p) 抽取容量为 N 的独立样本,求样本均值的分布、期望和方差。(3) 固定 m=np>0,令 n→∞,p→0,求样本均值的极限分布。
Kai
(1)
独立な U∼Bi(n1,p)、V∼Bi(n2,p) に対して、U+V∼Bi(n1+n2,p) となる。実際、確率母関数は
E[zU+V]=E[zU]E[zV]=(1−p+pz)n1+n2
となり、二項分布の確率母関数に一致する。
(2)
標本を X1,…,XN、標本平均を X とすると NX=∑iXi∼Bi(Nn,p)。したがって
P(X=k/N)=(kNn)pk(1−p)Nn−k(0≤k≤Nn),
E[X]=np,Var(X)=Nnp(1−p).
(3)
N を固定する。NX の確率母関数は
(1+nm(z−1))Nn⟶eNm(z−1).
よって NX は Poisson(Nm) に分布収束する。求める極限分布は Z/N(Z∼Poisson(Nm))であり、
P(Z/N=k/N)=e−Nmk!(Nm)k(k≥0).