千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2022年8月実施 専門 B5
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
- ∫0∞cosx/(1+x2)dx を計算せよ。
- f は ∣z∣<1 で正則、∣f(z)∣≤1、f(0)=0 とする。(a) f(z)/z の原点が除去可能特異点であること、(b) 0<r<1、∣z∣≤r なら ∣f(z)/z∣≤1/r、(c) ∣f(z)∣≤∣z∣ を示せ。
题目描述
(1) 求 ∫0∞cosx/(1+x2)dx;(2) 设 f 在单位圆盘全纯、∣f∣≤1 且 f(0)=0,证明 f(z)/z 在原点可去,再用最大模原理依次证明题中的两个不等式。
Kai
(1) 上半円閉路に F(z)=eiz/(1+z2) の留数定理を用いる。内部の極 i の留数は e−1/(2i)。半径 R の半円積分は πR/(R2−1)→0 なので
∫−∞∞1+x2eixdx=eπ.
実部を取り偶性を用いれば
∫0∞1+x2cosxdx=2eπ.
(2)(a) f(0)=0 なので Taylor 展開は f(z)=a1z+a2z2+⋯。従って h(z)=f(z)/z は h(0)=a1=f′(0) と定めて正則に拡張できる。
(b) ∣z∣=r では ∣h(z)∣≤1/r。最大値原理によりこの上界は ∣z∣≤r にも成立する。
(c) z を固定し ∣z∣<r<1 として (b) を用い、r↑1 とすれば ∣h(z)∣≤1。従って ∣f(z)∣≤∣z∣。原点でも等式が成立する。