千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2022年8月実施 専門 B4
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
Ki=[0,1]2(i=1,2,3,4)とし、各正方形の下辺、右辺、上辺、左辺を順に ∂1Ki,…,∂4Ki とする。次の貼り合わせ写像を定める。
f1:∂1K2→∂3K1,f2:∂3K2→∂3K1,f3:∂1K3→∂3K1,f4:∂3K3→∂3K1,(x,0)↦(x/7,1),(x,1)↦(5/7−x/7,1),(x,0)↦(x/7+2/7,1),(x,1)↦(x/7+6/7,1).
X を K1 と K3 を f3,f4 で貼った空間、Y を K1,K2,K3 を四写像で貼った空間とする。両者の境界は S1 と同相である。X,Y はそれぞれその境界に、任意の同相写像により円板 K4 を貼って閉じた空間とする。
- H∗(X;Z)、2. H∗(X;Q)、3. H∗(Y;Z/2Z)、4. H∗(Y;Z/2Z) を求めよ。
题目描述
用四个单位正方形按题给映射粘合:X 是基底圆盘 K1 加带 K3;Y 再加带 K2。两者边界都同胚于圆周。再沿边界粘一张圆盘,分别得到 X,Y。求 X 的整系数同调、X 的有理系数同调,以及 Y,Y 的模二同调。
Kai
(1) K3 の両端は x 座標を同じ向きにして K1 の同じ辺へ貼られるので、X は Möbius 帯である。芯の円周に変形収縮するから
Hq(X;Z)={Z0q=0,1,q≥2.
(2) Möbius 帯の境界は芯を二周する。従って境界を円板で塞いだ空間は、各次元 0,1,2 に一つずつ胞体をもち、胞体境界写像は
0⟶Q2Q0Q⟶0.
よって H0(X;Q)=Q、Hq(X;Q)=0 (q≥1)。
(3) Y は円板に二本の帯を付けた空間で、二つの帯の芯と円板内のそれらを結ぶ木に変形収縮する。このグラフは二円周の一点和と同じホモトピー型をもつ。F2=Z/2Z と書けば
Hq(Y;F2)=⎩⎨⎧F2F220q=0,q=1,q≥2.
(4) 境界に沿って 2 胞体を一つ付加する。境界は各帯の両側を一度ずつ通るので、各 1 胞体の係数は F2 上で 0 になる。従って胞体鎖複体は
0⟶F20F220F2⟶0.
よって
Hq(Y;F2)=⎩⎨⎧F2F220q=0,2,q=1,q≥3.