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千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2021年8月実施 専門 B2

Author​

祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)

Description​

単位元をもつ可換環 RR はただ一つの素イデアル p\mathfrak p をもつ。冪零元全体を NN とする。

  1. NN はイデアルであることを示せ。
  2. x∉px\notin\mathfrak p なら xx は単元であることを示せ。
  3. N=pN=\mathfrak p を示せ。

题目描述​

设含幺交换环 RR 只有一个素理想 p\mathfrak p,NN 为所有幂零元的集合。(1) 证明 NN 为理想;(2) 证明不在 p\mathfrak p 中的元素可逆;(3) 证明 N=pN=\mathfrak p。

Kai​

(1) xm=0,yn=0x^m=0,y^n=0 なら (x+y)m+n−1=0(x+y)^{m+n-1}=0。二項展開の各項には xmx^m または yny^n が因子として現れるからである。また (rx)m=rmxm=0(rx)^m=r^mx^m=0、(−x)m=0(-x)^m=0。従って NN はイデアルである。

(2) xx が単元でなければ (x)(x) は真のイデアルなので極大イデアル m\mathfrak m に含まれる。極大イデアルは素であり、仮定から m=p\mathfrak m=\mathfrak p。これは x∉px\notin\mathfrak p に反する。

(3) 素イデアルはすべての冪零元を含むので N⊆pN\subseteq\mathfrak p。逆に x∈px\in\mathfrak p が冪零でないと仮定し、S={1,x,x2,…}S=\{1,x,x^2,\ldots\} とおく。0∉S0\notin S なので、Zorn の補題から SS と交わらないイデアルの中で極大な II が存在する。

ab∈Iab\in I、a,b∉Ia,b\notin I なら、極大性から xr∈I+(a)x^r\in I+(a)、xs∈I+(b)x^s\in I+(b) となる r,sr,s がある。両者を掛けると xr+s∈Ix^{r+s}\in I となり矛盾する。従って II は素イデアルであり I=pI=\mathfrak p。しかし x∈S∩px\in S\cap\mathfrak p は矛盾である。よって p⊆N\mathfrak p\subseteq N。