千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2020年8月実施 専門 B7
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
L1(0,1) において [Tf](x)=∫x1f(t)/tdt と定める。
- T:L1(0,1)→L1(0,1) は有界線形作用素であることを示し、作用素ノルムを求めよ。線形性の証明は省略してよい。
- T の固有値をすべて求め、存在しない場合には証明せよ。
题目描述
在 L1(0,1) 上定义 Tf(x)=∫x1f(t)/tdt。(1) 证明 T 有界并求算子范数;(2) 求出全部特征值,若不存在则证明。
Kai
(1) Tonelli の定理より
∥Tf∥1≤∫01∫x1t∣f(t)∣dtdx=∫01t∣f(t)∣∫0tdxdt=∥f∥1.
f≡1 では Tf(x)=−logx、∥Tf∥1=1=∥f∥1 なので ∥T∥=1。
(2) Tf は任意の [a,1](a>0)上で絶対連続で、(Tf)′=−f/x がほとんど至る所成立する。Tf=0 なら微分して f=0 となるので 0 は固有値でない。
Tf=λf、λ=0 とする。f の代表元を g=Tf/λ に取り直すと、g は各 [a,1] で絶対連続、g(1)=0、かつ
λg′(x)=−g(x)/x.
積分因子 x1/λ を掛けると (x1/λg(x))′=0。終端条件 g(1)=0 より各 [a,1] で g=0。従って f=0 となるため、T は固有値をもたない。