千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2019年8月実施 専門 A0
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
空でない集合 X に対し、自己写像全体を M(X)、単射全体を I(X)、全単射全体を B(X) とする。f,g∈M(X) に対して
f∼Bg⟺∃p∈B(X):p∘f=g,
と定め、∼I,∼M もそれぞれ p∈I(X),p∈M(X) として同様に定める。
(1) ∼B が同値関係であることを示せ。(2) X が有限の場合と X=N の場合に、∼I が同値関係か否か理由付きで答えよ。(3) f∼Ig ならば任意の x,y について f(x)=f(y)⟺g(x)=g(y) を示せ。(4) f∼Mg と、任意の x,y について f(x)=f(y)⇒g(x)=g(y) となることは同値であることを示せ。
题目描述
在非空集合 X 的自映射集上,根据是否可以在左侧复合双射、单射、任意映射将 f 变成 g,分别定义三个关系。(1) 证明双射关系为等价关系。(2) 判断有限集和自然数集上单射关系是否为等价关系。(3) 证明单射关系保持纤维相等性。(4) 证明任意映射关系等价于 f 的纤维包含于 g 的纤维。
Kai
(1) 恒等写像、全単射の逆写像、全単射の合成を用いれば、それぞれ反射律、対称律、推移律が成立する。
(2) X が有限なら I(X)=B(X) なので同値関係である。X=N では f(n)=n,g(n)=n+1 とすると f∼Ig。しかし q∘g=f なら q(n+1)=n であり、q(2),q(3),… だけで全自然数を使い尽くすため q(1) を単射性を保って定められない。従って対称律が成立せず、同値関係でない。
(3) g=p∘f と p の単射性から
g(x)=g(y)⟺p(f(x))=p(f(y))⟺f(x)=f(y).
(4) g=p∘f ならば主張の含意は明らか。逆にその含意を仮定する。f(X) 上で p(f(x))=g(x) と定めると、仮定により矛盾がない。a∈X を一つ固定し、X∖f(X) 上では p=a と定めれば、自己写像 p が得られ p∘f=g。