千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2018年8月実施 専門 B1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
素数 p を固定し、群 G の p 乗元全体が生成する部分群を G′=⟨gp:g∈G⟩ とする。
(1) G′⊴G を示せ。(2) G が有限で H が Sylow p 部分群のとき、自然な準同型 f:H/H′→G/G′, hH′↦hG′ が全射であることを示せ。(3) さらに G が可換ならば f は同型であることを示せ。
题目描述
固定素数 p,用所有 p 次幂生成的子群记为 G′。(1) 证明正规性。(2) 对有限群及其 Sylow p 子群 H,证明给定商群同态为满射。(3) 群可交换时证明它为同构。
Kai
(1) 任意の a,g∈G に対して agpa−1=(aga−1)p∈G′。従って生成元の共役が G′ に属し、G′ は正規である。
(2) H′⊂G′ なので f は矛盾なく定義される。Q=G/G′ のすべての元は p 乗すると単位元になる。Cauchy の定理より ∣Q∣ の素因数は p だけであり、Q は p 群である。
HG′ は部分群であり、指数 [G:HG′] は [G:H] の約数だから p と互いに素。一方、これは [Q:HG′/G′] に等しく p の冪でもある。よって指数は 1、すなわち HG′=G。従って f は全射である。
(3) 有限可換群は G=H×K(∣K∣ は p と互いに素)と分解できる。K 上で k↦kp は全単射であるから
G′=H′×K,H∩G′=H′.
ゆえに kerf=(H∩G′)/H′=1。(2) と合わせて同型となる。