千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2017年8月実施 専門 B11
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
α は F2[X] の原始既約多項式 X4+X+1 の根とする。長さ 15 の符号
C={f∈F2[X]:degf<15, f(α6)=f(α7)=0}
について、(1) 線形符号であること、(2) Hamming 最小距離が 5 以上であること、(3) 情報数が 7、すなわち [15,7] 符号であることを示せ。距離は係数が異なる位置の個数で定義する。
题目描述
令 α 为本原不可约多项式 X4+X+1 的根,以在 α6,α7 处为零的次数小于 15 的二元多项式定义码。(1) 证明是线性码。(2) 证明 Hamming 最小距离至少为 5。(3) 证明维数为 7。
Kai
(1) 次数 15 未満の多項式全体を係数ベクトルで F215 と同一視する。f↦(f(α6),f(α7)) は F2 線形写像であり、その核が C である。
(2) 二乗写像により、f∈C の零点には指数集合
{3,6,12,9}∪{7,14,13,11}
が含まれる。特に f(αj)=0(j=11,12,13,14)。重み 1≤w≤4 の非零符号語を f=∑i=1wXei とする。相異なる βi=αei に対し、最初の w 個の零点条件は
1β1⋮β1w−1⋯⋯⋯1βw⋮βww−1β111⋮βw11=0.
Vandermonde 行列は正則であるのに各 βi11=0 なので矛盾。線形符号の最小距離は非零符号語の最小重みに等しく、d≥5。
(3) 上記二つの Frobenius 軌道は相異なり、それぞれ長さ 4。従って α6,α7 の最小多項式 m6,m7 は互いに素な4次多項式である。
f∈C⟺m6m7∣f.
積の次数は 8 なので、f=(m6m7)h, degh<7 と一意に書ける。よって dimF2C=7。