千葉大学 融合理工学府 数学情報科学専攻 数学・情報数理学コース 2017年8月実施 専門 A0
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
A,B を Z の空でない部分集合とし、
m∼n⟺(m,n∈A) または (m,n∈B) または m=n
と定める。
(1) 同値関係にならない例を挙げよ。(2) A∩B=∅ ならば同値関係であることを示せ。
以下 A∩B=∅ とし、π:Z→Z/∼ を自然な写像とする。
(3) A=Z>0,B=Z<0 のとき商集合の濃度を求めよ。(4) 商集合が有限となる必要十分条件を求めよ。(5) f(n)=∣n∣ が f=g∘π と書ける A,B の例を挙げよ。(6) π=h∘f となる h:Z→Z/∼ が存在すれば商集合は有限であることを示せ。
题目描述
在整数集的非空子集 A,B 上定义关系:两数同属 A、同属 B 或相等时等价。
(1) 举出该关系不是等价关系的例子。(2) 证明 A∩B=∅ 时它是等价关系。
以下假设两集合不交,π 为商映射。(3) A 为正整数集、B 为负整数集时,求商集基数。(4) 求商集有限的充要条件。(5) 对 f(n)=∣n∣,举出存在 g 使 f=g∘π 的例子。(6) 证明若存在 h 使 π=h∘f,则商集有限。
Kai
(1) A={0,1},B={1,2} とすれば 0∼1,1∼2 だが 0∼2 である。
(2) 反射律・対称律は明らかである。ℓ∼m,m∼n において等しい点があれば推移律も明らかである。それ以外の場合、m が属する A,B の一方に ℓ,n も属するので ℓ∼n。
(3) 同値類は A,B,{0} の三つであり、濃度は 3。
(4) 同値類は A,B と、Z∖(A∪B) の各点の一元集合である。したがって必要十分条件は Z∖(A∪B) が有限であること。
(5) A={−1,1},B={−2,2} とすればよい。各同値類上で絶対値は一定なので g([n])=∣n∣ は矛盾なく定まる。
(6) 任意の正整数 n に対して π(n)=h(n)=π(−n)。n=−n より両者はともに A またはともに B に属する。ゆえに
Z∖(A∪B)⊂{0}.
(4) より商集合は有限(濃度は 2 または 3)である。