千葉大学 理学研究科 基盤理学専攻 数学・情報数理学コース 2014年8月実施 専門 B6
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
実数値 C1[0,1] 上で
∥f∥∞=0≤t≤1max∣f(t)∣,(f,g)=f(0)g(0)+∫01f′(t)g′(t)dt
と定める。
(1) ∥f∥∗=(f,f) がノルムであることを示せ。
(2) 恒等写像 (C1,∥⋅∥∗)→(C1,∥⋅∥∞) が有界線形作用素であることを示し、そのノルムを求めよ。
(3)
fn(t)={1−n2(t−1/n)210≤t≤1/n,1/n<t≤1
について ∥fn∥∞,∥fn∥∗ を求めよ。
(4) 逆向きの恒等写像が連続でないことを示せ。
题目描述
在实值函数空间 C1[0,1] 上定义
∥f∥∞=max∣f(t)∣,(f,g)=f(0)g(0)+∫01f′g′,∥f∥∗=(f,f).
(1) 证明 ∥⋅∥∗ 是范数。
(2) 证明从星号范数到一致范数的恒等映射为有界线性算子,并求算子范数。
(3) 对
fn(t)={1−n2(t−1/n)210≤t≤1/n,1/n<t≤1
求两种范数。
(4) 证明反方向的恒等映射不连续。
Kai
(1)
(f,g) は対称双線形形式で、(f,f)≥0。(f,f)=0 なら f(0)=0、連続性から f′≡0 であり、f≡0。従って内積であり、Cauchy–Schwarz の不等式からその平方根はノルムとなる。
(2)
積分表示と Cauchy–Schwarz の不等式より
∣f(x)∣=f(0)+∫0xf′(t)dt≤1+x(f(0)2+∫01f′(t)2dt)1/2≤2∥f∥∗.
恒等写像は線形なので有界である。f(t)=1+t では ∥f∥∞=2,∥f∥∗=2 となるため、作用素ノルムは 2。
(3)
fn は 0 から 1 まで単調増加し、その後一定なので ∥fn∥∞=1。また fn(0)=0 より
∥fn∥∗2=∫01/n4n4(t−1/n)2dt=34n,∥fn∥∗=23n.
(4)
gn=fn/n とおけば、∥gn∥∞=1/n→0 だが ∥gn∥∗=2/3。従って逆向きの恒等写像は原点で連続でない。