千葉大学 理学研究科 基盤理学専攻 数学・情報数理学コース 2013年8月実施 専門 B1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
f:G→H を全射群準同型とする。
(1) 部分群 L≤G に対し Lkerf={xa∣x∈L,a∈kerf} が部分群であり、f−1(f(L))=Lkerf であることを示せ。
(2) M≤G に対し Γ(M)={(x,f(x))∣x∈M} が G×H の部分群であること、および Γ(G)/Γ(kerf)≅H を示せ。
(3) N⊴G に対し Δ(N)=N×f(N) が G×H の正規部分群であること、および (G×H)/Δ(kerf)≅H×H を示せ。
题目描述
设 f:G→H 为满群同态。(1) 证明任意子群 L 满足 Lkerf=f−1(f(L)),且这是子群。(2) 证明子群 M 的图像 Γ(M) 是直积群的子群,并证明 Γ(G)/Γ(kerf)≅H。(3) 若 N 正规,证明 Δ(N)=N×f(N) 正规,及 (G×H)/Δ(kerf)≅H×H。
Kai
(1)
g∈f−1(f(L)) ならば、ある x∈L について f(g)=f(x) である。したがって x−1g∈kerf、すなわち g∈Lkerf である。逆包含も f(xa)=f(x) から従う。f(L) は部分群なので、その逆像 Lkerf も部分群である。
(2)
x↦(x,f(x)) は群準同型であるから、その M 上の像 Γ(M) は部分群である。準同型
Γ(G)⟶H,(x,f(x))⟼f(x)
は全射で、核は Γ(kerf) である。準同型定理により所望の同型を得る。
(3)
f が全射で N が正規なので、任意の h=f(g)∈H に対し hf(N)h−1=f(gNg−1)=f(N) となる。よって f(N)⊴H であり、N×f(N) も正規である。
全射準同型 (g,h)↦(f(g),h) の核は kerf×{eH}=Δ(kerf) だから、準同型定理より
(G×H)/Δ(kerf)≅H×H.