電気通信大学 情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 2020年8月実施 選択問題8 応用数学
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
複素変数を z、虚数単位を i とする。
次を計算し、実数 a,b を用いて a+ib の形で表せ。
(1) sin(2π−i),(2) ∫01+izdz,(3) ∫0πizcosz2dz.
コーシー・リーマンの方程式を満たす複素関数 f(z,zˉ) に対して ∂f/∂zˉ=0 を示せ。zˉ は複素共役を表す。証明に必要な変数や関数は適宜定義せよ。
R>1 とし、実軸上を −R から R へ進む経路 C1 と、上半円 z=Reiθ (0≤θ≤π) を R から −R へ進む経路 C2 による閉曲線 C=C1+C2 を考える。
- 留数定理を用いて ∮Czeiz/(z2+1)dz を求めよ。
- 次を示せ。ヒント:積分の絶対値は絶対値の積分以下である。
∫C2z2+1zeizdz≤R2−1R2∫0πe−Rsinθdθ.
- 右辺を評価し、R→∞ のときの C2 上の積分の極限を求めよ。0≤θ≤π/2 で 2θ/π≤sinθ を用いてよい。
- 次の広義積分を求めよ。
∫−∞∞x2+1xcosxdx,∫−∞∞x2+1xsinxdx.
题目描述
问1:把 sin(π/2−i)、从0到 1+i 的 ∫zdz、从0到 πi 的 ∫zcosz2dz 写成实部加虚部形式。问2:由柯西–黎曼方程证明 ∂f/∂zˉ=0。问3:在半径 R>1 的上半圆及实轴直径组成的正向围道上,用留数定理积分 zeiz/(z2+1);推导题给弧积分上界,并用 sinθ≥2θ/π 证明弧积分趋0,最后求实轴上 xcosx/(x2+1) 和 xsinx/(x2+1) 的广义积分。
Kai
sin(2π−i)=cosi=2e+e−1+0i.
被積分関数はいずれも整関数で、原始関数が存在するから経路には依存しない。
∫01+izdz=[2z2]01+i=0+i,
∫0πizcosz2dz=[21sinz2]0πi=−21sinπ2+0i.
z=x+iy, f=u(x,y)+iv(x,y) とする。Wirtinger微分を ∂zˉ=21(∂x+i∂y) と定義すると
∂zˉ∂f=21[(ux−vy)+i(vx+uy)].
コーシー・リーマンの方程式 ux=vy,uy=−vx を代入すれば、実部・虚部とも0となり、∂f/∂zˉ=0 が得られる。
問3 (1)
閉曲線内の極は z=i のみ。その留数は
Resz=i(z−i)(z+i)zeiz=2iie−1=2e1.
したがって ∮Czeiz/(z2+1)dz=πi/e。
問3 (2), (3)
弧上では ∣z∣=R,∣dz∣=Rdθ、∣eiz∣=e−Rsinθ、∣z2+1∣≥R2−1 なので、
∫C2z2+1zeizdz≤R2−1R2∫0πe−Rsinθdθ.
sinθ の対称性とヒントを用いて
∫0πe−Rsinθdθ=2∫0π/2e−Rsinθdθ≤2∫0π/2e−2Rθ/πdθ=Rπ(1−e−R).
よって弧積分の絶対値は πR(1−e−R)/(R2−1)→0 で抑えられ、R→∞lim∫C2zeiz/(z2+1)dz=0。
問3 (4)
実軸上の積分は ∫−∞∞xeix/(x2+1)dx=πi/e。実部と虚部を比較して
∫−∞∞x2+1xcosxdx=0,∫−∞∞x2+1xsinxdx=eπ.
単なる対称主値だけでなく通常の広義積分としても、左右各半直線でDirichletの判定法により収束する。絶対収束ではない。
Reference