電気通信大学 情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 2020年8月実施 必須問題(数学基礎)問2
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
(1) 連立方程式
x1−2x2−ax3=1,2x1−3x2+3x3=b,x1+x2+x3=0
が解をもつための定数 a,b の条件を求めよ。
(2) 線形写像 F:R3→R2 を
Fx1x2x3=(x1+ax33x1+x2+x3)
と定義する。核 KerF の基底の一つが [1,b,1]T となるとき、a,b を求めよ。
(3) x=[x1,x2]T,y=[y1,y2]T とする。二次形式 xTAx が標準形 yTBy に変換でき、
A=(11212a),B=(−1500b)
であるとき、a,b を求め、y1,y2 を x1,x2 で表せ。
题目描述
(1) 求所示三元线性方程组有解的参数条件。(2) 给定从 R3 到 R2 的线性映射,若 [1,b,1]T 是核的一组基,求 a,b。(3) 将对称矩阵 A 对应二次型化成对角项为 −15,b 的标准形,求参数及新坐标。第(3)问按正交主轴变换理解。
Kai
(1)
係数行列の行列式は −5a−8。a=−8/5 なら任意の b に対して唯一解をもつ。
a=−8/5 のとき、第一式の5倍から第二式の3倍を引き第三式を加えると、左辺が0となる。整合条件は 5−3b=0。係数行列の階数は2なので、この条件で無数の解をもつ。
a=−58 (b は任意),または a=−58, b=35.
(2)
F(1,b,1)T=(1+a,b+4)T=0 より
a=−1,b=−4.
このとき表現行列の階数は2、核の次元は1であるため、得られた非零ベクトルは実際に核の基底となる。
(3)
標準形への変換を通常の直交主軸変換とする。トレースと行列式を比較すると
1+a=−15+b,a−144=−15b,
したがって a=−6,b=10。固有値 −15,10 に対応する正規直交固有ベクトルをそれぞれ (3,−4)T/5,(4,3)T/5 と選べば
y1=53x1−4x2,y2=54x1+3x2.
実際に x12+24x1x2−6x22=−15y12+10y22。固有ベクトルの符号は任意である。一般の正則変換まで許すと係数の大きさを変更できるので、a,b は一意には定まらない。
Reference