電気通信大学 情報理工学研究科 基盤理工学専攻 2025年8月実施 選択問題 6 基礎数学
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
(1) 線形代数
A=0111101111011110,u=4−1−52,v=11−51k
とする。Au、A の固有値、三次元固有空間の指定された基底、および Av がその固有空間に属するための k を求めよ。
ただし、指定された三ベクトルは
p1=α100,p2=β010,p3=γ001
であり、これらが三次元固有空間の基底となるように α,β,γ を定める。
(2) 重積分
I1=∬D1(2x+y)dxdy,D1={(x,y)∣0≤x≤1, x≤y≤2x},
I2=∬D2xydxdy,D2={(x,y)∣x,y≥0, x+y≤1}
を求めよ。
(3) Fourier 級数
周期 2π の関数 f(x)=∣x∣ (−π<x≤π) の Fourier 級数を求め、それを用いて
1+321+521+⋯
を求めよ。
题目描述
本题包括四阶矩阵的特征值与特征空间、两个二重积分,以及 ∣x∣ 的 Fourier 级数和奇数平方倒数级数。
Kai
(1)
(a)
Au=−415−2.
(b)
e=(1,1,1,1)T とすると Ae=3e である。一方、成分和が 0 のベクトル x には Ax=−x が成り立つ。よって固有値は
3, −1,
ただし −1 の重複度は 3 である。
(c)
三次元固有空間は
V={x∈R4j=1∑4xj=0}.
したがって、指定された三ベクトルが V の基底となる条件は
α=β=γ=−1.
(d)
Av∈V ならば、その成分和は 0 である。A は成分和を 3 倍するので
3(11−5+1+k)=0.
よって
(2)
(a)
I1=∫01∫x2x(2x+y)dydx=67.
(b)
x=s2, y=t2 とおくと、s,t≥0, s+t≤1 であり、dxdy=4stdsdt である。したがって
I2=4∫01∫01−ss2t2dtds=451.
(3)
f は偶関数なので bn=0 である。また
a0=π2∫0πxdx=π,
an=π2∫0πxcosnxdx=πn22{(−1)n−1}.
よって
∣x∣=2π+n=1∑∞πn22{(−1)n−1}cosnx.
x=0 を代入すると
0=2π−π4m=0∑∞(2m+1)21.
したがって
1+321+521+⋯=8π2.