電気通信大学 情報理工学研究科 基盤理工学専攻 2024年8月実施 選択問題 基礎数学
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
(1) 線形代数
行列
A=371−5−12−223−1=(a1a2a3)
について、a3 を a1,a2 の一次結合で表し、detA と A の固有値を求めよ。
(2) ベクトル解析
r(μ,ν)=μcosνi+μsinνj+(4−μ2)k,0≤μ≤2,0≤ν≤2π
で表される曲面を S、S と xy 平面との交線を、z>0 側から見て反時計回りに向き付けた曲線を C とする。
- S,C の形を示せ。
- S と z=0 で囲まれる体積を求めよ。
- A=(x2+y−4)i+3xy2j+(2xz+z2)k に対し、∇×A と ∬S(∇×A)⋅ndS を求めよ。n は外向き単位法線である。
- ∮CA⋅dr を求めよ。
(3) フーリエ級数
周期 2π の関数 f(x)=x(π−x) (−π≤x≤π) を
f(x)=2a0+n=1∑∞(ancosnx+bnsinnx)
と展開するとき、an,bn を求めよ。
题目描述
求给定矩阵的列向量关系、行列式与特征值;计算旋转抛物面所围体积、旋度的曲面积分及边界曲线积分;最后求周期函数 x(π−x) 的傅里叶系数。
Kai
(1)
直接計算すると
a3=9a1+5a2,detA=0.
また、
det(λI−A)=λ(λ2+10λ+12)
より、固有値は
0,−5+13,−5−13
である。
(2)
(a)
S は
z=4−x2−y2(x2+y2≤4)
で表される下向きの回転放物面であり、頂点は (0,0,4) である。C は
x2+y2=4,z=0
なる円で、z>0 側から見て反時計回りである。
(b)
円柱座標を用いると
V=∫02π∫02(4−r2)rdrdθ=8π.
(c)
∇×A=0−2z3y2−1.
S の外向き面素ベクトルは
ndS=(2x,2y,1)dxdy
である。D={(x,y)∣x2+y2≤4} とおけば、対称性より
∬S(∇×A)⋅ndS=∬D{−4y(4−x2−y2)+3y2−1}dxdy=3∬Dy2dxdy−∬D1dxdy=12π−4π=8π.
(d)
ストークスの定理より
∮CA⋅dr=8π.
(3)
a0anbn=π1∫−ππx(π−x)dx=−32π2,=π1∫−ππx(π−x)cosnxdx=n24(−1)n+1(n≥1),=π1∫−ππx(π−x)sinnxdx=n2π(−1)n+1(n≥1).
したがって、
f(x)=−3π2+n=1∑∞{n24(−1)n+1cosnx+n2π(−1)n+1sinnx}
である。