電気通信大学 情報理工学研究科 基盤理工学専攻 2023年8月実施 選択問題 基礎数学
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
(1)
A=−4003254−2−1−3−31−7006,P1=100−1,P2=712−3,P3=924−1.
(a) detA を求めよ。
(b) APi=αiPi を満たす実数 αi の存在を判定し、存在する場合はその値を求めよ。
(c) 三つのベクトル間の関係 Pi=ajPj+akPk を整数係数で表せ。
(d) P4=(x,y,2,1)T∈span{P1,P2} のとき、P4 を求めよ。
(e) 自然数 n に対し AnP1,AnP2,AnP3 を求めよ。
(2)
f(x,y)=x2+y2、g(x,y)=3xy+y2 とし、長方形 D=[−4,2]×[−1,2] の境界を反時計回りに一周する経路を C とする。
(a) ∮C(fdx+gdy) を求めよ。
(b) G=fx、F=gy とするとき、∬D(G−F)dxdy を求めよ。
(3)
単位球の内部を V、表面を S とする。
(a) S 上の点 (x,y,z) における法線ベクトル n を求めよ。
(b) M=(2x,3y,−4z)T に対して ∭VdivMdV を求めよ。
(c) Q=(x,y,z)T に対して ∬SQ⋅ndS を求めよ。
题目描述
计算四阶矩阵的行列式、特征向量、向量关系与矩阵幂;再求矩形上的线积分、二重积分,以及单位球上的散度体积分和通量。
Kai
(1)
(a)
行列式を計算すると、
detA=9.
(b)
直接掛け算して、
AP1=3P1,AP2=−P2
であるから、
α1=3,α2=−1.
一方、
AP3=(−29,−2,−4,21)T
は P3 の定数倍でないので、α3 は存在しない。
(c)
P3=−5P1+2P2.
(d)
P4=c1P1+c2P2 とおく。第 3、第 4 成分より c2=1, c1=−4 となるので、
P4=(3,1,2,1)T.
(e)
P3=−5P1+2P2 を用いると、
AnP1=3nP1,AnP2=(−1)nP2,AnP3=−5⋅3nP1+2(−1)nP2.
(2)
(a)
Green の定理より、
∮C(fdx+gdy)=∬D(gx−fy)dxdy=∫−42∫−12ydydx=9.
(b)
G−F=fx−gy=2x−(3x+2y)=−x−2y
であるから、
∬D(G−F)dxdy=0.
(3)
(a)
単位球面上では外向き単位法線ベクトルは
n=(x,y,z)T
である。
(b)
divM=2+3−4=1
より、
∭VdivMdV=34π.
(c)
Q=(x,y,z)T=n であるから、球面上で Q⋅n=1。したがって、
∬SQ⋅ndS=4π.