電気通信大学 情報理工学研究科 基盤理工学専攻 2022年8月実施 選択問題 6 基礎数学
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
(1) 実数 a に対して、
A=−1041+a11−a−205
を考える。
(a)A の固有値をすべて求めよ。
(b)A の最大の固有値を λ1 とする。λ1 に対する A の固有空間の基底を求めよ。
(c)A が対角化可能であるための a の条件を求めよ。
(2) 関数 g(x,y)=(x2+xy)ey について以下の問いに答えよ。
(a)gx(a,b)=gy(a,b)=0 を満たす点 (a,b) をすべて求めよ。ただし、gx=∂g/∂x、gy=∂g/∂y である。
(b)g の極値を求めよ。
(3) 次の重積分の値を求めよ。
I=∬Dsinx2+y2dxdy,D={(x,y)∣x2+y2≤π2}.
(4) 次の微分方程式の一般解を求めよ。ここで、y′=dy/dx、y′′=d2y/dx2 とする。
(a)9yy′+4x=0
(b)y′′+2y′−3y=0
実数:real number、固有値:eigenvalue、固有空間:eigenspace、基底:basis、対角化可能:diagonalizable、極値:extremum、重積分:multiple integral、微分方程式:differential equation、一般解:general solution。
题目描述
(1) 对实数 a,考虑矩阵
A=−1041+a11−a−205.
(a)求 A 的全部特征值。
(b)设 A 的最大特征值为 λ1,求 A 对应于 λ1 的特征空间的一组基。
(c)求 A 可对角化时 a 必须满足的条件。
(2) 对函数 g(x,y)=(x2+xy)ey,回答:
(a)求全部满足 gx(a,b)=gy(a,b)=0 的点 (a,b)。其中 gx=∂g/∂x、gy=∂g/∂y。
(b)求 g 的极值。
(3) 求重积分
I=∬Dsinx2+y2dxdy,D={(x,y)∣x2+y2≤π2}.
(4) 求下列微分方程的通解。其中 y′=dy/dx、y′′=d2y/dx2。
(a)9yy′+4x=0
(b)y′′+2y′−3y=0
Kai
(1)
(a)
det(λI−A)=(λ−1)det(λ+1−42λ−5)=(λ−1)2(λ−3).
したがって、固有値は
1 (重複度 2),3.
(b)
λ1=3 に対して
(A−3I)x=0
を解くと x2=0, x3=−2x1 となる。よって、
E3=span⎩⎨⎧10−2⎭⎬⎫.
(c)
λ=1 に対する係数行列は
A−I=−2041+a01−a−204.
固有空間が二次元となる条件は、第 3 行が第 1 行の −2 倍となることである。したがって、
1−a=−2(1+a)⟺a=−3.
(2)
(a)
gx=(2x+y)ey,gy=x(x+y+1)ey.
したがって停留点は
(0,0), (1,−2).
(b)
Hesse 行列は
Hg=ey(21+2x+y1+2x+yx(x+y+2)).
(0,0) では detHg=−1<0 なので鞍点である。(1,−2) では
Hg(1,−2)=e−2(2111)
が正定値である。よって、
極小値 −e−2 を (1,−2) でとる,極大値なし.
(3)
極座標を用いると、
I=∫02π∫0πrsinrdrdθ=2π[−rcosr+sinr]0π=2π2.
(4)
(a)
9yy′+4x=0⟺dxd(9y2+4x2)=0.
したがって一般解は
9y2+4x2=C
である。
(b)
特性方程式は
r2+2r−3=(r−1)(r+3)=0.
よって一般解は
y=C1ex+C2e−3x.
Reference