電気通信大学 情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 2022年8月実施 選択問題 数値計算
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
区間 [0,∞) で唯一の解 α をもつ方程式 f(x)=0 に Newton 法を適用する。反復式を導き、f′>0、f′′>0 のもとで反復列が α に単調収束すること、誤差が 2 次収束すること、および有効桁数の変化を示せ。
题目描述
对具有唯一根的非线性方程应用 Newton 法:推导迭代式,证明在一阶、二阶导数为正时从根右侧单调收敛,并求二次收敛的误差常数和有效数字变化。
Kai
x=xn における 1 次近似は
f(x)≃f(xn)+f′(xn)(x−xn)
である。右辺を 0 とする x を xn+1 とすれば、
xn+1=xn−f′(xn)f(xn).
xn>α とする。f′>0 と f(α)=0 より f(xn)>0 なので、
xn+1=xn−f′(xn)f(xn)<xn.
また、与えられた Taylor の公式から
f(xn)=f′(xn)(xn−α)−21f′′(ξ)(xn−α)2
である。したがって、
xn+1−α=2f′(xn)f′′(ξ)(xn−α)2>0.
よって
α<xn+1<xn.
(2) より {xn} は単調減少し、α を下界にもつので、ある l≥α に収束する。また、
f(xn)=f′(xn)(xn−xn+1).
f′ は閉区間 [α,x0] で有界であり、xn−xn+1→0 であるから f(xn)→0。連続性と解の一意性より f(l)=0、すなわち
n→∞limxn=α.
en=xn−α とおく。(2) の式より、ある ξn∈[α,xn] が存在して
en2en+1=2f′(xn)f′′(ξn).
xn→α かつ ξn→α であるから、
n→∞limen2en+1=2f′(α)f′′(α).
十分大きい n では ∣en+1∣≃C∣en∣2 である。∣en∣≃10−p なら ∣en+1∣≃C10−2p となるので、
有効桁数は 1 反復ごとにほぼ 2 倍になる.