東京農工大学 工学府 2022年9月実施 機械システム工学専攻 専門科目 [4]
Author
祭音Myyura (Based on Miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
理想気体を対象として,次の4つの可逆過程より構成されるオットーサイクルについて考える。ただし,m は気体の質量 [kg],V は気体の体積 [m3],ε は圧縮比(≡V1/V2),T は気体の絶対温度 [K],cv は気体の定積比熱 [J/(kg⋅K)],γ は 1<γ<2 を満たす気体の比熱比 [−],下付き数字は状態を表す(例えば V1 は状態1での体積を示す)。また,m,cv および γ は定数とする。以下の問いに答えよ。
- 状態1→状態2の過程 A:断熱圧縮
- 状態2→状態3の過程 B:等積加熱
- 状態3→状態4の過程 C:断熱膨張
- 状態4→状態1の過程 D:等積冷却
[1]過程 B において,気体が受け取る熱量 QB(>0) を m,ε,T1,T3,cv,γ の中から必要な文字を用いて表せ。答えのみで良い。
[2]過程 D において,気体が失う熱量 QD(>0) を m,ε,T1,T3,cv,γ の中から必要な文字を用いて表せ。答えのみで良い。
[3]本サイクルにおいて,気体が外部になす正味の仕事量 W(>0) を m,ε,T1,T3,cv,γ の中から必要な文字を用いて表せ。答えのみで良い。
[4]本サイクルにおいて,T1 および T3 が定数のとき,W を最大にする圧縮比 ε を m,T1,T3,cv,γ の中から必要な文字を用いて表せ。導出過程も示せ。
[5][4]で求めた圧縮比 ε のとき,T2 および T4 を m,T1,T3,cv,γ の中から必要な文字を用いて表せ。答えのみで良い。
题目描述
考虑理想气体经历的奥托循环,该循环由以下四个可逆过程组成。m 为气体质量 [kg],V 为体积 [m3],ε 为压缩比(≡V1/V2),T 为绝对温度 [K],cv 为定容比热 [J/(kg⋅K)],γ 为满足 1<γ<2 的比热比 [−]。下标数字表示状态,例如 V1 表示状态1的体积。m,cv,γ 均为常数。回答下列问题。
- 状态1→状态2的过程 A:绝热压缩
- 状态2→状态3的过程 B:等容加热
- 状态3→状态4的过程 C:绝热膨胀
- 状态4→状态1的过程 D:等容冷却
[1]从 m,ε,T1,T3,cv,γ 中选用必要的符号,表示过程 B 中气体吸收的热量 QB(>0)。只需写出答案。
[2]从 m,ε,T1,T3,cv,γ 中选用必要的符号,表示过程 D 中气体放出的热量 QD(>0)。只需写出答案。
[3]从 m,ε,T1,T3,cv,γ 中选用必要的符号,表示该循环中气体对外做的净功 W(>0)。只需写出答案。
[4]当 T1,T3 固定时,从 m,T1,T3,cv,γ 中选用必要的符号,表示使 W 最大的压缩比 ε。须给出推导过程。
[5]采用[4]求得的压缩比 ε 时,从 m,T1,T3,cv,γ 中选用必要的符号表示 T2,T4。只需写出答案。
Kai
[1]
可逆断熱過程では TVγ−1 が一定なので、
T2=T1εγ−1.
B は等積過程で仕事がなく、吸熱量は内部エネルギーの増分に等しい。
QB=mcv(T3−T1εγ−1).
[2]
C の断熱条件から T4=T3ε1−γ である。QD を放出する熱量の正の大きさとして、
QD=mcv(T3ε1−γ−T1).
[3]
1サイクルで内部エネルギーは元に戻るから、
W=QB−QD=mcv{T3(1−ε1−γ)+T1(1−εγ−1)}.
[4]
u=εγ−1 とおく。加熱・冷却を伴う機関では T3>T1、1<u<T3/T1 であり、
mcvW=T1+T3−T1u−uT3.
相加相乗平均の不等式より T1u+T3/u≥2T1T3。等号条件 T1u=T3/u で最大となるので、
εmax=(T1T3)1/[2(γ−1)].
この値は上の機関動作範囲内にあり、最大仕事は mcv(T3−T1)2 である。
[5]
u=T3/T1 を断熱関係に代入すると、
T2=T4=T1T3.
Reference