東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 2020年8月実施 概率统计
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
- ある工場で生産される製品の強度の母平均は10であった。この製品の材料を変更することを検討する。材料を変えた製品から無作為に10個の標本を抽出し、その強度を調べたところ、次のような結果を得た。
11, 9.0, 9.0, 10, 8.0, 10, 9.0, 9.0, 9.0, 11
この時、以下の問いに答えよ。
(1) 材料を変更した製品強度の標本平均 X 、標本分散 S2 、不偏分散 U2 を求めよ。
(2) 材料を変更することによって強度に変化があったか否か、有意水準10%で検定せよ。なお、この問いを解くにあたっては、表4.1を用いてよい。また、計算に当たっては、 2=1.414 、 5=2.236 、 11=3.317 、 17=4.123 としてよい。
表4.1 t分布表 自由度 v で Pr{t≥tα(v)}=α となる tα(v)
| 自由度 v | 上側確率 α | 0.20 | 0.10 | 0.05 | 0.025 |
|---|
| 9 | 0.883 | 1.383 | 1.833 | 2.262 | |
| 10 | 0.879 | 1.372 | 1.812 | 2.228 | |
| 11 | 0.876 | 1.363 | 1.796 | 2.201 | |
题目描述
某工厂原来生产的产品强度总体均值为 10,现考虑更换产品材料。从更换材料后的产品中随机抽取 10 个,测得强度为
11, 9.0, 9.0, 10, 8.0, 10, 9.0, 9.0, 9.0, 11.
回答下列问题。
-
求更换材料后产品强度的样本均值 X、以样本量 n 为分母的样本方差 S2,以及以 n−1 为分母的无偏方差 U2。
-
在显著性水平 10% 下,检验更换材料是否使产品的总体平均强度发生变化。可以使用表 4.1,并可在计算中采用
2=1.414,5=2.236,11=3.317,17=4.123.
表 4.1 给出自由度为 v 的 t 分布上侧临界值 tα(v),其定义为
Pr{t≥tα(v)}=α.
| 自由度 v | t0.20(v) | t0.10(v) | t0.05(v) | t0.025(v) |
|---|
| 9 | 0.883 | 1.383 | 1.833 | 2.262 |
| 10 | 0.879 | 1.372 | 1.812 | 2.228 |
| 11 | 0.876 | 1.363 | 1.796 | 2.201 |
Kai
4. (1)
標本数は n=10 、データの和は 95 なので
X=1095=9.5.
平均との差の平方和は
i=1∑10(xi−X)2=3(1.5)2+7(0.5)2=217.
したがって、分母を n とする標本分散と、分母を n−1 とする不偏分散は
S2=101217=2017=0.85,U2=91217=1817≈0.9444.
4. (2)
「変化があったか」を調べるので両側検定とし、
H0:μ=10,H1:μ=10
とおく。母分散は未知なので、自由度 n−1=9 の一標本 t 検定を用いる。検定統計量は
t=U2/nX−10=17/180−1/2=−1735≈−4.1233(2.236)≈−1.627.
有意水準 10% の両側検定では片側 5% ずつなので、表より臨界値は
t0.05(9)=1.833.
∣t∣≈1.627<1.833
であるから、 H0 は棄却されない。したがって
有意水準 10% では、材料変更によって平均強度が変化したとはいえない。