東京工業大学 工学院 情報通信系 2020年8月実施 微积分
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
H1. 実数 x,y に対する関数 f(x,y) , xy 平面における領域 D を式 (H1.1),式 (H1.2) にそれぞれ示す。また,式 (H1.3) に示すように f(x,y) を領域 D の範囲で積分した値を V とする。以下の問に答えよ。計算過程も示すこと。
f(x,y)=−(x+y)3−(x−y)2+3(x+y)+4(H1.1)
D:−2≦x+y≦2かつ−1≦x−y≦1(H1.2)
V=∬Df(x,y)dxdy(H1.3)
- u=x+y,v=x−y と変数変換したとき, x,y を u,v の式でそれぞれ表せ。そして xy 平面における領域 D の範囲と, uv 平面において D に対応する領域 D′ の範囲をそれぞれ図示せよ。
次に,式 (H1.1) の関数 f(x,y) に 1) の変数変換を施した関数を g(u,v) とする。そして, g(u,v) の u,v による 1 次偏導関数をそれぞれ gu,gv とし, g(u,v) の u,v による 2 次偏導関数をそれぞれ guu,guv,gvu,gvv とする。
-
式 (H1.3) を g(u,v) を含む式として示し, V の値を計算せよ。
-
gu,gv,guu,guv,gvu,gvv をそれぞれ求めよ。
-
g(u,v) が極値をとるための gu と gv に関する必要条件を示し,その必要条件を満たす uv 平面上の座標 (u,v) を列挙せよ。
-
- で求めた座標それぞれにおいて,関数 g(u,v) が「極大値」「極小値」「極値とはならない」のいずれとなるか判定せよ。
-
領域 D の範囲内における,関数 f(x,y) の最大値を求め,その値を与える xy 平面上の座標 (x,y) をすべて示せ。
图像边界:原始 JSON 引用了 question_images/东京工业大学_情报通信_2022_20260112_190952_850829.png,但该文件没有随 JSON 一并提供。本文只保留能够由文字和公式确认的内容。
题目描述
对实数 x,y,定义
f(x,y)=−(x+y)3−(x−y)2+3(x+y)+4,(H1.1)
平面区域
D:−2≤x+y≤2,−1≤x−y≤1,(H1.2)
以及
V=∬Df(x,y)dxdy.(H1.3)
回答下列问题,并写出计算过程。
- 作变量变换
u=x+y,v=x−y.
分别用 u,v 表示 x,y;在 xy 平面画出 D,并在 uv 平面画出其对应区域 D′。
将 f 变换后的函数记为 g(u,v),并用 gu,gv 以及 guu,guv,gvu,gvv 表示其一阶、二阶偏导数。
2. 把 (H1.3) 写成含 g(u,v) 的换元积分,并计算 V。
3. 分别求 gu,gv,guu,guv,gvu,gvv。
4. 写出 g(u,v) 取得极值时关于 gu,gv 的必要条件,并列出 uv 平面上满足该条件的全部坐标。
5. 对第 4 问的每个坐标,分别判断 g 在该处取得极大值、极小值,还是不构成极值。
6. 求 f 在区域 D 上的最大值,并列出 xy 平面中使其达到最大值的所有点。
原始材料所引用的配图文件未提供;不过区域 D、变换后的边界条件和所有作图要求均已由题干公式完整给出。
Kai
u=x+y,v=x−y
を連立して
x=2u+v,y=2u−v
を得る。 xy 平面の領域 D は、直線
x+y=±2,x−y=±1
に囲まれた平行四辺形であり、その頂点は
(23,21),(21,23),(−23,−21),(−21,−23)
である。一方、対応する uv 平面の領域は
D′={(u,v)∣−2≤u≤2, −1≤v≤1}
という長方形であり、頂点は (2,1),(2,−1),(−2,−1),(−2,1) である。以上の境界直線と頂点を結べば、それぞれ求める図となる。
変換後の関数は
g(u,v)=−u3−v2+3u+4.
ヤコビアンは
∂(u,v)∂(x,y)=1/21/21/2−1/2=−21,∂(u,v)∂(x,y)=21.
したがって
V=21∫−22∫−11(−u3−v2+3u+4)dvdu.
u に関する奇関数の項は対称区間で消えるため、
V=21(4⋅4⋅2−4∫−11v2dv)=21(32−38)=344.
gu=−3u2+3,gv=−2v,guu=−6u,guv=gvu=0,gvv=−2.
内点で極値をとるための必要条件は
gu=0,gv=0
である。すなわち
−3u2+3=0,−2v=0
より、これを満たす点は
(u,v)=(1,0), (−1,0).
ヘッセ行列は
H=[−6u00−2].
- (1,0) では H=diag(−6,−2) が負定値なので、 g は 極大値 g(1,0)=6 をとる。
- (−1,0) では detH=6(−2)=−12<0 なので鞍点であり、極値とはならない。
この二点の中に極小点はない。
D′ 上で
g(u,v)=(−u3+3u+4)−v2
であるから、固定した u に対する最大値は v=0 で得られる。 u=−2,−1,1,2 を調べると
ug(u,0)−26−121622
である。よって最大値は 6 、これを与える点は (u,v)=(−2,0),(1,0) である。元の座標に戻すと
(u,v)=(−2,0)⟼(x,y)=(−1,−1),(u,v)=(1,0)⟼(x,y)=(21,21).
したがって
Dmaxf=6,(x,y)=(−1,−1), (21,21).