東京工業大学 工学院 情報通信系 2018年8月実施 概率统计
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
S2.
X と Y をそれぞれ M 個の実数値 {x1,x2,…,xM} と N 個の実数値 {y1,y2,…,yN} のいずれかの値を取る確率変数とし、その同時確率分布を PXY によって、またその周辺分布を PX と PY によって表す。ただし、 M≥2,N≥2 とし、 PXY(xi,yj)>0(i=1,2,…,M,j=1,2,…,N) とする。
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エントロピー H(X) 、条件付きエントロピー H(Y∣X) 、同時エントロピー H(X,Y) 、相互情報量 I(X;Y) を確率分布 PXY,PX ならびに PY を用いて書け。ただし、エントロピーの単位はビットとする。
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2 つの恒等式
H(X,Y)=H(X)+H(Y∣X)
I(X;Y)=H(Y)−H(Y∣X)
が成り立つことを示せ。
- 実数値関数 f は、任意の λ∈[0,1] と任意の正の実数 x,y について
λf(x)+(1−λ)f(y)≤f(λx+(1−λ)y)
が成り立つとき、上に凸の関数であるという。関数 f が上に凸の関数であるとき、任意の M に対して
i=1∑MPX(xi)f(zi)≤f(i=1∑MPX(xi)zi)
が成り立つことを数学的帰納法を用いて証明せよ。ただし、 z1,z2,…,zM は任意の正の実数とする。
- 3 つの不等式
H(X)≤log2M
H(Y∣X)≤H(Y)
が成り立つことを証明せよ。 log2x が上に凸の関数であることに注意せよ。
题目描述
随机变量 X、Y 分别取 M 个实数值 {x1,…,xM} 和 N 个实数值 {y1,…,yN},其中 M,N≥2。用 PXY 表示联合分布,PX,PY 表示边缘分布,并假设
PXY(xi,yj)>0(i=1,…,M; j=1,…,N).
- 用 PXY,PX,PY 写出熵 H(X)、条件熵 H(Y∣X)、联合熵 H(X,Y) 和互信息 I(X;Y);熵的单位取 bit。
- 证明恒等式
H(X,Y)=H(X)+H(Y∣X),
I(X;Y)=H(Y)−H(Y∣X).
- 若实函数 f 对每个 λ∈[0,1] 及任意正实数 x,y 都满足
λf(x)+(1−λ)f(y)≤f(λx+(1−λ)y),
则称 f 为上凸函数。假设 f 上凸,用数学归纳法证明对任意 M 及任意正实数 z1,…,zM,
i=1∑MPX(xi)f(zi)≤f(i=1∑MPX(xi)zi).
- 注意到 log2x 是上凸函数,证明
0≤H(X),H(X)≤log2M,H(Y∣X)≤H(Y).
Kai
以下, pij=PXY(xi,yj) , pi=PX(xi) , qj=PY(yj) と略記する。仮定よりこれらは正である。
ビットを単位とする各量は
H(X)=−i=1∑Mpilog2pi,
H(Y∣X)=−i=1∑Mj=1∑Npijlog2pipij,
H(X,Y)=−i=1∑Mj=1∑Npijlog2pij,
I(X;Y)=i=1∑Mj=1∑Npijlog2piqjpij.
log(pij/pi)=logpij−logpi と周辺化 ∑jpij=pi を使えば
H(X)+H(Y∣X)=−i∑pilog2pi−i,j∑pij(log2pij−log2pi)=−i,j∑pijlog2pij=H(X,Y).
また
H(Y)−H(Y∣X)=−j∑qjlog2qj+i,j∑pijlog2pipij=i,j∑pijlog2piqjpij=I(X;Y).
よって二つの恒等式が示された。
重みを pi=PX(xi) と書く。 M=1 は等号であり, M=2 は上に凸の定義そのものである。ある M で成立すると仮定し, M+1 個の正の重みについて
q=i=1∑Mpi=1−pM+1(0<q<1),zˉ=i=1∑Mqpizi
とおく。帰納法の仮定と二点に対する凸性から
i=1∑M+1pif(zi)=qi=1∑Mqpif(zi)+pM+1f(zM+1)≤qf(zˉ)+pM+1f(zM+1)≤f(qzˉ+pM+1zM+1)=f(i=1∑M+1pizi).
したがって数学的帰納法により任意の M で主張が成り立つ。
各 pi∈(0,1] なので −log2pi≥0 であり,直ちに
0≤H(X)
を得る。
次に 3) を上に凸な log2 と zi=1/pi に適用すると
H(X)=i∑pilog2pi1≤log2(i∑pipi1)=log2M.
最後に相互情報量の非負性を同じ不等式で示す。 log2 の上への凸性より
−I(X;Y)=i,j∑pijlog2pijpiqj≤log2(i,j∑pijpijpiqj)=log2(i,j∑piqj)=0.
ゆえに I(X;Y)≥0 。2) の恒等式 I(X;Y)=H(Y)−H(Y∣X) から
H(Y∣X)≤H(Y)
が従う。