東京工業大学 工学院 情報通信系 2017年8月実施 S4 論理回路・状態等価・計算機構成
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
- OR を使わず AND と NOT のみで a∨b,¬(a∨¬b)∨(b∨¬c) を簡単に表せ。
- (a,b,c)=000,001,010,011,100,101,110,111 に対する出力 x が順に 0,1,1,1,1,0,1,1 である。x=(a∨b)f1∨f2 を満たす簡単な f1,f2 を求めよ。ただし f1 は恒偽でない。
- 回路の上段は ¬a と b の AND,下段は a と c の AND,出力 y は両者の OR である。下段へ分岐する a の信号線 ℓ5 のみを1に固定する故障について,正常時・故障時の出力と,故障を検出する全入力を求めよ。
- 次の Mealy 機械について,初期状態 Q0,入力 00101 の出力,Q0 と Q4 を区別する入力列,Q0 と等価な他の全状態を求めよ。
| 状態 | 入力0の次状態/出力 | 入力1の次状態/出力 |
|---|
| Q0 | Q2/0 | Q1/0 |
| Q1 | Q3/1 | Q0/0 |
| Q2 | Q0/0 | Q1/0 |
| Q3 | Q1/1 | Q4/0 |
| Q4 | Q2/0 | Q0/0 |
- 次の空欄(A)~(O)を補え:出力が入力のみで決まる回路(A),出力が入力と状態で決まる回路(B),最上位/最下位ビット(C)/(D),補数表現で負を判定するビット(E),同じビット数で1の補数表現が表せる数は2の補数表現より(F),通常の計算機は1の補数を(G),実数の表現方式(H)(I)と(J)誤差,基本構成の(K)(L)(M)と入出力装置,CPU近くのメモリ(N),遠くのメモリ(O)。ただし(K)はレジスタと ALU を含み,(K)と(L)が CPU を構成する。
题目描述
化简布尔式,设计双输出组合逻辑,求固定为1故障的测试向量,分析 Mealy 状态等价,并填写补数、浮点数及计算机基本结构术语。术语空格按下方解答表的原题字母对应。
Kai
De Morgan の法則と吸収則より
a∨b=¬(¬a∧¬b),
¬(a∨¬b)∨(b∨¬c)=(¬a∧b)∨b∨¬c=b∨¬c=¬(¬b∧c).
真理値表から x=b∨acˉ∨aˉc。例えば
f1=cˉ,f2=b∨aˉc
とすれば (a∨b)f1∨f2=b∨acˉ∨aˉc となり,全入力で一致する。
正常時は y=aˉb∨ac,故障時は yfault=aˉb∨c。
差が出る条件は a=0,c=1,b=0 であり,検出入力は
(a,b,c)=(0,0,1)
のみである。
4)a)
状態列は Q0→Q2→Q0→Q1→Q3→Q4。出力列は 00010。
4)b)
入力列 10 に対し,Q0 からは 01,Q4 からは 00 が出るため区別できる。1文字では両状態とも常に0を出すので,長さ2が最短である。
4)c)
1文字の出力により {Q0,Q2,Q4} と {Q1,Q3} に分割する。入力1の遷移先で Q4 が前者から分離し,次に Q1,Q3 も分離する。残る {Q0,Q2} は,入力0で同集合に,入力1でともに Q1 に移る。よって
Q0 と等価な他の状態は Q2 のみ.
| 空欄 | 語句(選択肢番号) |
|---|
| A | 組合せ回路(5) |
| B | 順序回路(6) |
| C | MSB(11) |
| D | LSB(10) |
| E | MSB(11) |
| F | 少ない(14) |
| G | 用いない(17) |
| H | 固定小数点(18) |
| I | 浮動小数点(19) |
| J | 丸め(22) |
| K | 演算装置(23) |
| L | 制御装置(25) |
| M | 記憶装置(26) |
| N | 高速(28) |
| O | 大容量(30) |