東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系 2019年8月実施 概率统计
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
パラメータ μ∈R,σ>0 をもつ確率密度関数 p(x;μ,σ),x∈R を
p(x;μ,σ)={σe−(x−μ)/σ,0,x≥μ,x<μ
とする. n≥2 として,確率変数 X,X1,X2,…,Xn は独立に確率密度関数 p(x;μ,σ) の分布にしたがうとする.また Y,Z を
Y=min{X1,…,Xn},Z=n1i=1∑nXi
とする.なお,非負整数 k と正実数 c に対して limx→∞e−cxxk=0 が成り立つことを証明なしに用いてよい.
(1) 非負整数 k に対し, Xk の期待値を ak とする. ak+1 と ak の間に成り立つ関係式を導き出せ.
(2) Y の確率密度関数を求めよ.
(3) σ は既知, μ は未知とする.このとき Y−c1 と Z−c2 がともに μ の不偏推定量になるように定数 c1,c2 を定めよ.またこれらの不偏推定量の分散を計算せよ.
(4) σ と μ はともに未知とする. Y,Z を用いて σ と μ の不偏推定量を構成せよ.
题目描述
对参数 μ∈R、σ>0,定义 R 上的概率密度
p(x;μ,σ)=⎩⎨⎧σ1e−(x−μ)/σ,0,x≥μ,x<μ.
设 n≥2,随机变量 X,X1,…,Xn 相互独立且都服从该分布,并定义
Y=min{X1,…,Xn},Z=n1i=1∑nXi.
可以不加证明地使用:对非负整数 k 和正实数 c,
x→∞lime−cxxk=0.
- 对每个非负整数 k,令 ak=E[Xk],推导 ak+1 与 ak 之间的递推关系。
- 求最小次序统计量 Y 的概率密度函数。
- 设 σ 已知而 μ 未知。确定常数 c1,c2,使 Y−c1 与 Z−c2 都是 μ 的无偏估计量,并分别计算这两个估计量的方差。
- 当 μ、σ 都未知时,只用 Y,Z 构造它们各自的无偏估计量。
Kai
(1)
ak=E[Xk] は
ak=∫μ∞xkσ1e−(x−μ)/σdx
である。 −e−(x−μ)/σ を原始関数として部分積分すると、問題文の極限公式により無限遠の境界項は 0 となり、
ak+1=[−xk+1e−(x−μ)/σ]μ∞+(k+1)∫μ∞xke−(x−μ)/σdx=μk+1+(k+1)σak.
したがって
ak+1=μk+1+(k+1)σak(k=0,1,2,…),a0=1.
特に E[X]=μ+σ 、 Var(X)=σ2 である。
(2)
y≥μ に対し、独立性より
P(Y>y)=i=1∏nP(Xi>y)=exp(−σn(y−μ)).
これを微分して
pY(y)=⎩⎨⎧σnexp(−σn(y−μ)),0,y≥μ,y<μ
を得る。すなわち Y−μ は尺度母数 σ/n の指数分布に従う。
(3)
(2) より
E[Y]=μ+nσ,Var(Y)=n2σ2.
また独立性と (1) より
E[Z]=μ+σ,Var(Z)=n21i=1∑nVar(Xi)=nσ2.
したがって
c1=nσ,c2=σ
とすれば Y−c1 と Z−c2 はともに μ の不偏推定量であり、その分散はそれぞれ
Var(Y−nσ)=n2σ2,Var(Z−σ)=nσ2
である。
(4)
期待値の差は
E[Z−Y]=(1−n1)σ
なので、
σ=n−1n(Z−Y)
は σ の不偏推定量である。さらに E[Y]=μ+σ/n を使って
μ=Y−n1σ=n−1nY−Z
と置けば E[μ]=μ となる。よってこれらが、 Y,Z のみを用いた σ,μ の不偏推定量である。