東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系 2018年8月実施 午前 問6
Author
GPT-5, 祭音Myyura
Description
X1,X2,…,Xn は区間 [0,θ] 上の一様分布から独立に得られた標本であり、その最大値を Z とする。
(1) データ X1,…,Xn に対する θ の尤度を答えよ。
(2) θ の最尤推定量 Tn を求めよ。
(3) Tn の期待値と分散を求めよ。
(4) 0≤β≤1 、 0≤γ≤1 に対し、 P(0≤Tn<b)=β および P(c<Tn≤θ)=γ を満たす b,c∈[0,θ] を求めよ。
(5) 0<α<1 とし、 θ の 100(1−α)% 信頼区間 [k1Tn,k2Tn] を構成する。 k2−k1 が最小となる k1,k2 を求めよ。
题目描述
从区间 [0,θ] 上的均匀分布独立抽取样本 X1,X2,…,Xn,并记其最大值为
Z=max(X1,…,Xn).
- 写出给定数据 X1,…,Xn 时参数 θ 的似然函数。
- 求 θ 的最大似然估计量 Tn。
- 计算 Tn 的期望和方差。
- 对 0≤β≤1、0≤γ≤1,求 b,c∈[0,θ],使
P(0≤Tn<b)=β,P(c<Tn≤θ)=γ.
- 设 0<α<1。在形如
[k1Tn,k2Tn]
的区间中构造 θ 的 100(1−α)% 置信区间,并求使 k2−k1 最小的系数 k1,k2。
Kai
(1)
z=maxiXi とすると、尤度は
L(θ)=θ−n1{θ≥z}
である。ただし観測値がすべて非負である場合を考えている。
(2)
θ≥z の範囲で θ−n は単調減少するため、最大値は許される最小の θ で達成される。従って
Tn=Z=1≤i≤nmaxXi.
(3)
0≤t≤θ に対して
P(Tn≤t)=i=1∏nP(Xi≤t)=(θt)n.
従って密度は ntn−1/θn であり、
E[Tn]=n+1nθ,E[Tn2]=n+2nθ2.
よって
E[Tn]=n+1nθ,Var(Tn)=(n+1)2(n+2)nθ2.
(4)
分布関数を直接反転して
(θb)n=β,1−(θc)n=γ.
従って
b=θβ1/n,c=θ(1−γ)1/n.
(5)
R=Tn/θ とおけば P(R≤r)=rn (0≤r≤1) である。信頼区間が θ を含む事象は
k1R≤1≤k2R
である。k1<1 なら k1 を 1 にしても R≤1 より被覆確率は変わらず、幅は小さくなるので、最小解では k1≥1 としてよい。 l=1/k2 、 u=1/k1 とおくと、被覆確率の条件は
un−ln=1−α,0<l<u≤1
となる。区間係数の幅は 1/l−1/u である。上の制約のもとでこれは l を大きくするほど減少し、最大の l は u=1 のときに得られる。従って u=1 、 l=α1/n 、すなわち
k1=1,k2=α−1/n
である。実際、 P(Tn≤θ≤α−1/nTn)=1−α となる。